2016年04月25日

2016年4月21日 詞集 君へ ノラオンナ50ミーティング 後記



すべての出逢いはひょんなことだった。


1999年自主製作でリリースした
「バニラのレイプ」
今のように誰もが手軽にCDを作って発売する時代ではなかった。
私は電話帳をめくりCDをプレスしてくれる会社を探した。とりあえずデモテープを送って欲しいというのでDATを送った。するとすぐ電話がありうちでお金を出すのでCDを作らせて欲しいと言われた。とりあえず会いにいき話を聞いた。わるいはなしではなかった。今思えば有名ミュージシャンのプロデュースも手がけていたり所謂、インチキなんかじゃなかった。この手の話はその後もたくさんありその度に私はピンとこなくて、どんなにいい話をされても

是非お願いします!
とは言えなかった。

私は自分で自分の作品をプロデュースしたかった。初めて出すものだからこそ。

ちょっと話はそれたけれど
実はそれてもいない。

その頃から私は音楽の広がりのイメージがはっきりとあって、
あるひとにあった瞬間そのひととの関わりを深く考えた。
この人とこんな会話をして
こんな風にみつめあって、
笑った顔をみたら、
きっとこんな音楽が生まれるだろうなあとひとり勝手に妄想するんだ。

だからそこから音楽家に恋をしたような感覚になる。肉体的な繋がりなど微塵ももとめないし、寧ろいらない。音を共有する瞬間にその恋心は爆発する。



私は音楽に恋している。

ノラオンナ


「恋した音楽家たちへ」

ワタナベエス

田辺玄

柿澤龍介

藤原マヒト

見田諭

おきょん

ほりおみわ

森ゆに

古川麦


みんな誰に紹介されたとかではなく、ひょんなことで出逢った。

BDDE723C-8D4C-41A6-A868-8A363D9157AB.jpgナベさんは蒲田のスタジオ80セッション大会でベースを弾いていた。よくある出逢い。私はナベさんのちょっと暗ーい雰囲気に惹かれた。あんな楽しそうにベースを弾くのになと。それともうひとつ、肌がピカピカだった。ライトがあたるとかっこよかった。今もピカピカでかっこいい。ありがとう。

F4CC283E-5A26-4163-9EFF-03D4C7ACC6A9.jpg玄くんは19歳だった。
今よりからだがでかかった。がっつりして任せられるムードを既にもっていた。キャメルの音楽はまだ試行錯誤だった。玄くんはがっつりしていた。今もがっつりしている。頑固だし。でも私の期待を裏切ることは一度もなかった。いま私が次々に新しい作品を生み出せるのは玄くんの音楽への愛と希望とそして、慈しみだ。がっつりした。ありがとう。

5766294C-329D-426F-BDD2-871F88384B59.jpgかっきーは何を考えているのかさっぱりわからなかった。私のこときらいなのかなあと思っていた。トルネード竜巻のイベントにいきなりゲストで呼ばれ、なんで呼ばれたんだかわからなかった。なのにきがつけばノラオンナのドラムスはかっきーしかいない。ちょっと他はわからない。きがつけば好きになってた男みたいな。私の音楽をもしかしたら一番わかってるのかもしれない。ありがとう。

024616FA-3545-459A-9F85-CC3ABF8C8F2D.jpgマヒーはのんでばっかり。もうほんとにからだには気をつけて。線路に落ちないで。とにかくマヒーのピアノもアコーディオンもベースも好きなんだから、遅刻して迷惑かけられてもそれでもノラオンナには藤原マヒトが必要なんだから。たぶんお互い死ぬまで音楽するんだからお願いします。からだを大切にしてください。ありがとう!


07D86F65-B5CC-4891-BE2F-3482268125D8.jpgみたくん
ノラオンナはウクレレ界のジスモンチと彼はいったけど。なにそれ?モンチッチと私が返せばものすごい呆れ顔。みたくんのギターがあまりにも素晴らしくていっしょに演奏することが毎回楽しくてドキドキして、デート気分だった。リアルデートどころか握手すらしたことがないと気づいたのは銀ノラだったかな。お客様にえー!握手もない?と驚かれるくらい演奏中あんなに燃え上がったのに終わるとあっさりしたもの。それがたぶんいつまでも馴れ初めを忘れないはにかみなんだとおもう。
ありがとう。

9C85B75D-BE10-454F-9E21-B74ABB54590D.jpgおきょんちゃんとはよくあそぶ。花見いったり、花見いったり、花見いったり(笑)いっしょに演奏するのは今回2度目。だけどおきょんちゃんは私にとってお守り。安心する。あのかわいいムードで声でノラさあああん!って。やっぱり正解だった。おきょんちゃんがスタパのステージでもお守りだった。ゴン太くんで笑わせてくれた。ありがとう。ありがとう。


72BF0DE1-E49C-4436-8D7A-8D556DE0FB85.jpgみわちゃん
大阪のりそな銀行のイベントに彼女が遊びに来てものすごいテンションで感激を私にうったえた。あの天真爛漫はそのまま彼女の歌であり、それ故彼女は自分を持て余すことがある。感情が溢れてすくい取るスピードがおいつかず泣いてしまう。一度私は彼女を叱った。泣きながらボロボロ歌になっていなかった。友人としてはよしよし撫でてあげられても、音楽家としては突き放すところだ。目の前の人はあなたの歌を聴きたいからだ。涙はみたくない。泣くのは目の前の人だから。歌い手は笑いなさいと。あなたの愛するあのひとはきっとおなじことを言うからだ。ね!ありがとう。

E7CFA48D-3275-4550-AE58-37556D4B3F3B.jpgゆにちゃん
ゆにちゃんはうつくしいから、うつくしいおとをうむ。うつくしいことにはちょっとだけうつくしくないことが入ってる。それがなにかなあと私はかんがえる。今回、風の街は女性のピアノで唄いたかった。りこちゃんのかわりなんかじゃない。女同士が知ってる
さよならのしかたを

夢であいましょう

を。ありがとう。


F80673CC-11C1-4385-92AA-20982444FE6F.jpg麦ちゃん
ばくちゃん。まずありがとうが先かもしれない。ばくちゃんとの出逢いはライブカフェでの対バンだった。今回、詞集 君へ  装幀のカワグチタケシさんのイベント。まるで高校生?みたいなばくちゃんがリハーサルでギターをはじいた瞬間に私は恋に落ちました。ひと聴き惚れでした。この人は音楽のことしか考えてないんだなと執念を感じて身悶えしました。私のふなっしー好きに対してしみじみと、そんなに愛情を注ぐ対象があるなんて羨ましいとばくちゃんは言います。ないの?ときくとうんといいます。それはそうですよ、音楽の事愛しすぎだもの、他に無理だよばくちゃん!ありがとう。





2016年4月21日
吉祥寺スターパインズカフェ

詞集 君へ
ノラオンナ50ミーティング

そこにいてくださったみなさま

どこかで見守ってくださったみなさま

スタッフのみなさま

たくさんのおくりものをありがとうございました。

受け取りきれない愛情をありがとうございました。

結局わたしは
歌が好きなんです。

しあわせだったもの。

もうしばらく

しあわせでいさせてください。

ノラオンナ

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posted by ノラオンナ at 14:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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